
当ブログでは、貧血を改善する方法、貧血を改善する食事、貧血を改善するサプリメントを研究し、つづっていきます。
まず、貧血について理解しておきましょう。
貧血とは
貧血とは、赤血球の中の「ヘモグロビン」が少ない状況をいいます。
貧血は「血が貧しい」と書きますが、血液が少ないという意味ではありません。
血液の構成
赤血球←ヘモグロビン
白血球
血小板
ヘモグロビンとは
ヘモグロビンは、タンパク質に鉄分を含んだ赤い物体です。血液が赤いのは、ヘモグロビンによるものです。
ヘモグロビンの役割
ヘモグロビンの役割は、酸素の運搬に特化しています。つまり貧血になると身体中の酸素が不足するのです。貧血で表れる症状は、全て酸素不足が原因です。
貧血の原因と改善方法
貧血の原因は、ほとんどの場合「鉄分不足」です。鉄分不足を中心に、他の原因にも触れておきます。
■鉄欠乏症貧血
読んで字のごとく、鉄分不足です。普段の食事で鉄分が不足していると起こります。女性の場合、生理で出血することによって鉄分不足になることが多く、成人女性の10人に1人は鉄欠乏症貧血だといわれています。
鉄欠乏症貧血の改善 食事を改善すること
鉄分を含むサプリメントを飲むこと
により改善を行います。
ヘム鉄と非ヘム鉄
鉄分には種類があり、そのうち「ヘム鉄」が吸収のよい鉄分です。肉や魚に含まれる鉄分はヘム鉄で、レバー、かつお等に特に多く含まれています。
果物や野菜に含まれる鉄分はヘム鉄ではない「非ヘム鉄」で、ホウレン草やプルーン等に多く含まれています。
非ヘム鉄は吸収を良くするために、ビタミンCを多く含む淡色野菜や果物と一緒に食べることをおすすめします。
鉄分サプリメントでは、やはり「ヘム鉄」を配合したサプリメントと、ヘム鉄でない「非ヘム鉄」を配合したサプリメントがあります。出来るだけ「ヘム鉄」を配合したサプリメントを摂取するようにしましょう。
鉄欠乏症貧血以外の貧血
■失血性貧血
怪我などにより大量出血した場合、当然ヘモグロビンも大量になくなるため、貧血となります。止血して、ヘモグロビンが充足されれば治ります。
■続発性貧血
ガンや臓器疾患などの病気によって起こる貧血です。病気を治療すれば治ります。
■再生不良性貧血
骨髄が機能しなくなることによる貧血です。骨髄では血を作っているため、機能しなくなると貧血になります。骨髄移植をすれば治ります。
■溶血性貧血
自分の免疫が、自分の赤血球を攻撃して破壊してしまうことによる貧血です。自己免疫疾患、いわゆるアレルギーですね。原因はまだ解明されていません。免疫を抑える薬を投与したり、脾臓を切除したりして治療します。
■悪性貧血
胃の病気、胃の切除によりビタミンB12の吸収が不足して起こる貧血です。ビタミンB12を注射するか服用すれば治ります。
また、単にビタミンB12の摂取不足により貧血になる場合もあります。こちらもビタミンB12を注射するか服用すれば治ります。
■葉酸欠乏性貧血
読んで字のごとく、葉酸の摂取不足による貧血です。服薬によって葉酸を補給すれば治ります。
立ちくらみは貧血ではない
立ち上がった時に目の前が真っ暗になったり、校庭で女の子がバタッと倒れたりすることを「貧血」だといいますよね。
しかし、実は貧血ではなく「低血圧」が原因なのです。何かの拍子に、急に血圧が下がったときに、脳に血液が行かなくなり、血圧が下がって起こるものです。